
ここは 甲州市塩山下小田原。
塩山から丹波山村 小菅村 東京の奥多摩湖を通って青梅に抜ける 国道411号線から少し入った山の中腹にある 上条集落です。
その昔 養蚕 で栄えた集落で 当時の養蚕農家の建築様式が今も保存されている 国の 【重要伝統的建造物群保存地区】 に選定されています。
山梨県では
↓ ここで紹介した 赤沢宿 と2か所だけみたいです。
山梨移住日記 上条集落に行ってきた
僕の住む 南アルプス市からは車で約1時間で行くことができます。
山梨はね 都会と違って朝夕の通勤時間帯を除けば まあ渋滞する ってことは ほぼないので 快適なドライブが楽しめるんですよ。
昔 養蚕 をやっていた その当時の作りが外見上ですけど残されているんですね。
↓ これ 突き上げ屋根 っていうらしいけど

この屋根裏部屋で蚕をかっていたんです。
実は 僕の妻の母の実家も 養蚕農家 でした。
今は建て直しちゃって 近代的な家になっていますけど 子供が小さいときはまだ昔の家で 屋根裏 が蚕を飼う部屋になっていました。
僕が結婚した時にはもう養蚕はやめてしまっていたけど 妻が子供の時は まだ蚕を飼っていて 蚕が桑の葉を食べる音が 一日中していた って。
そんな古き良き時代の名残が今も残っているって 日本はいいですよね。
山梨には今もなお こうした古民家がたくさん残ってるんですよ。
でもね ここの集落には 僕が見た限りでは 空き家 がほとんど見当たりませんでした。
今も現役で使われている って 凄いことですよね。
山梨移住日記 もしもしの家


今は宿泊ができる施設になっているようですが その昔 集落にはこの家にしか電話がなくて だから 【もしもしの家】 って呼ばれていたんだそうです。
外に かまど と いろり があって ここで煮炊きをすることができるようです。

昔の生活体験ですかね。
僕が子供の頃は こんなお釜で 母がご飯を炊いていたのを覚えています。
横浜の町の中だったので さすがに薪ではなくてガスだったけど。
山梨移住日記 上条庵 ベーカリーカフェ
そんな集落にも 古民家カフェ がオープンしています。
その名も 【上条庵 カフェ】



ベーカリーカフェ と銘打っているだけあって ドイツパン が名物みたい。
多分 若い夫婦だと思うんだけど ご主人が お客さんの相手 奥さんが 奥で料理を作っている ってことだと想像してみました。
いやいや お世辞ではなく イケメンのご主人と イケ女の奥さん うらやましい限り。
この日は日曜日と言うこともあって 僕は11時少し過ぎたころにお店に入ったんだけど すぐに満席になってしまいました。
座敷に 2人掛けが2卓 4人掛けが3卓 6人ほどが座れる 椅子席が2卓
それほど大きなキャパではないので 休日は早めに行った方がいいかな。
二人で切り盛りしてるようだから キャパを大きくしても対応できないですよね。
僕が頼んだのは 上条プレート 1,900円也



うん お値段は高めだけど それだけの価値はあるな と思うくらい 美味しかった。
正直言うとね 僕 硬いパン って苦手なんだ。
噛んでいると美味しくなる ってのは知っていて 実際そうなんだけどね。
でもやっぱり 推しなだけあって美味しかったですよ。
硬いパンが好きな人にはお薦めです。
そして ソーセージ。
うん これは美味い!!
山梨移住日記 築180年
こちらのお店は 築180年の古民家を改装してオープンしたそうです。
各所にその名残を見ることができますね。



2階の屋根裏部屋へは入ることはできませんが 階段の途中から見せてもらうことは可能でした。
もちろん オーナーさんの許可を得てね。
↓ 土壁

昔はこのような 竹で組んだ 竹小舞(たけこまい) と呼ばれる下地に土壁を塗っていたんです。
僕が 高校の頃に父が買った家の壁も(外壁じゃなくて 部屋を仕切る内壁ね)このような土壁でした。
小舞屋さん という職業の方も僕が子供の頃にはまだ存在していたんじゃないかな。
今は ほとんどが石膏ボードにクロス(壁紙)と言う味気ない壁だけど こういう昔ながらの工法を好んで家を建てる人もいるようです。
梁がむき出しで 屋内の電気配線も昔ながらのが残っていて いい雰囲気を醸し出しています。


白い碍子が良い感じ
山梨移住日記 まとめ
ノスタルジックブーム と 今 言われていますよね。
昭和ブーム とか。
ここまでくると 昭和はとっくに通り越して 江戸時代 になっちゃうけど ここ 山梨県の山懐に抱かれた上条集落にも 決して多くの人 ってわけではないけど わざわざ訪れる人がいるんですよね。
まあね 僕もその一人なんだけど 好きな人にはたまらない魅力があると思うので 良かったら訪れてみてください。










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