南アルプス市移住日記 早川町 赤沢宿

田舎暮らし

 

先日 13日の土曜日 山梨県南巨摩郡早川町の 『赤沢宿』 に行ってきました。

実は2回目の訪問なんだけど 前回は ついでに行った って程度であまり良く見なかったので 今回はじっくりとね。

南アルプス市移住日記 国の重要伝統的建造物群保存地区

あまり有名ではないので 訪れる人も少なくて 土日でも静かなたたずまいを見せてくれます。

それでも紅葉の時期は訪れる人も多いんだと思いますよ。

僕のように 好奇心旺盛で 好きな人にはたまらない魅力がある 古い宿場の風情が今もなお残る 貴重な場所。

この日は もうシーズン最後で 僕の他には 街歩きする人に出会ったのは ほんの数人でした。

南アルプス市移住日記 赤沢宿とは

信仰とやすらぎの里 赤沢宿

『赤沢は中世のころから聖地身延山と霊場七面山とを結ぶ参道の宿場として知られてきました。 江戸初期、徳川家康の側室お万の方の功績により、七面山の女人禁制が解かれ、身延講などが盛んになるにつれ、七面山への参拝者が急増し赤沢の旅籠、強力、駕籠人足を利用する人たちも多く、宿場として活気がありました。 大正から昭和期にかけて身延線の開通とともに参詣客も急増し、赤沢宿も隆盛をきわめたが、迂回道路の整備や交通の便がよくなるに従い、昭和30年代ころより宿を利用する者は激減しています。 現在も講中宿の家並みと石畳は住時の佇まいを今に残し、昔の歴史景観を歩いてるような風情があります。

平成5年に国の重要伝統的建造物群保存地区として認定されました。』

★早川町観光協会HPより抜粋

南アルプス市移住日記 清水屋さん

前回来た時も こちらでお茶したけど いい雰囲気なんだよね。

古い旅館 清水屋 を改装した建物でカフェを営業しています。

僕がいただいたのは 豆もち と 麹の甘酒。

うん なんとも素朴な味わい。

こういう部屋と景色によく合いますね。

そしてそして 極めつけが サービスに出してくれた

↓ この白菜漬け

これがまた 美味しいんだ。

あまりの美味しさに 売ってくれないか と聞いたら わたしも もらったものだから もうないんですよ と。

せめて美味しい秘訣は と聞いたら なんかね ここ赤沢で採れた白菜で 白菜そのものが違うんだって。

う~~ん 残念。

この清水屋さんの他にも 今は使われていない 古い旅館の建物が点在しています。

 

また こちら 赤沢宿は ↓ こちらで紹介した 

湯之奥 と違って 今も実際に住んでいる人が多いようです。

↓ こちら現在も現役で営業している 江戸屋さん

南アルプス市移住日記 赤沢宿の休憩所 

 ↓ こちらは休憩所として誰でもが入れる 喜久屋。

実際の字は 喜 ではなくて ビデオのように 七が三つ の字。

勝手に誰でも入っていいので じっくりと中を拝見することができますよ。

ここの窓からの景色もいいじゃないですか。

南アルプス市移住日記 七面山の登山基地

赤沢宿をもう少し奥に入っていくと 数軒の旅館がある宿場に行かれて、今は 七面山への登山基地 というか 参拝の基地 になっているようです。

なので 特にこれといった見どころがあるわけでもないけど 滝行のできる滝があったり 弁天様があったりと言ったところかな。

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