
最近 下部温泉話題が多くなっていますが 言い訳をさせていただくと 下部温泉が好きだから です。
で 先日も行ってきました 奥へ奥へと。
山梨移住日記 湯之奥とは
武田信玄が掘っていた と言われる 金山 のための集落だったみたいです。
下部温泉も信玄の隠し湯ですから その 温泉(湯)の奥 だから 湯之奥。
こちらの集落へは 下部温泉から 車で10分ほどでしょうか。
なので ポツンと一軒家 のようなものすごく山の中 というわけでもなく 集落へ行く道も舗装されていて ほとんどがすれ違える程度の道幅があります。
でもかなりの山の中 深ぁ~~い渓谷の上部に 10数軒が身を寄せ合うように暮らしていたんでしょう。
今 生活しているのは 4軒 だけだそうです。





山梨移住日記 湯之奥 角西家
そこで 名主 だったのが 今も古民家として残る
↓ 角西家(なんと読むのでしょうか?)


建てられたのは 江戸時代中期の初頭 らしいので 信玄のころの建物ではないですね。
残念ながら中は入ることができないため 見ることができません。
う~~ん 見てみたいなぁ。
山梨移住日記 湯之奥 石畳の道


いやあ 風情がありますねぇ。
この石畳の坂道の両側に民家が連なっていて 人の住んでいる気配のある家は??? って感じ。
さっきも言ったように 4軒しか住んでいないみたいなので そう言っちゃなんだけど 空き家だったり もう廃墟と言っていいような家も点在しています。
まあ いわゆる 限界集落 なのでしょうけど 失礼ながら 僕のような好奇心の旺盛な人間にとっては 興味をそそられてしまう存在でもあります。
で 集落に滞在している間 一時間もいなかったと思うけど 誰一人として会うことはありませんでした。
家の中からも 生活感のある音は聞こえてこなかったし。
耳に届くのは 鳥のさえずり と 石畳の道の脇を流れる水の音だけ。
山梨移住日記 湯之奥 山神社
日本全国どこに行っても どんな集落でも 必ずと言っていいほど 神社 があります。
ここ 湯之奥 にも ありました。
その名も 山神社


山神社 って結構あるけど これって 例えば 稲荷神社 の総本宮が 京都の伏見稲荷 だったり っていうような 総本宮 というのがあるのか? それとも ただ 山の中にあるから 山神社 なのか?
どなたかご存じの方がいらっしゃったら教えてください。
こちらの 山神社 は けっこう目にする 荒れ果てた神社 ということはなくて ↓ この階段の参道や鳥居・本殿 きれいに清掃されているようです。
いや なんか パワーを感じる というか 心が洗われる というか 清々しい気持ちにさせてくれる というか なんとも居心地がいいです。
聞こえるのは 鳥のさえずり と はるか下を流れる 多分 下部川の上流の川の流れる音 せせらぎ というには少し荒ぶった音。
あまりに人が来て わいわいやられるのも 住民にとっては迷惑でしょうから 訪れることをお勧めはしないけど 数少ない僕が今まで訪れた集落の中でも うん!! と思わせてくれた集落でした。






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