南アルプス市田舎移住暮らし 霧ヶ峰の車山に登ってきました

霧ヶ峰 というと 三菱のエアコンで世間的には知られていますけど、長野県諏訪市にある高原の名前ですね。

エアコンの名前に使われるくらいだから 夏でも涼しいですねぇ。

で その一角 というか ちょっと離れたところに 車山 があります。

冬にはスキー場として賑わう面も持ち合わせています。

車山

この山頂に見える ドーム ですが これ 気象観測用のドームなんです。

僕はそれし知らずに ロープウエイの山頂駅だと思ってました。

で 今回 麓の車山肩 といっても ここでも標高1700メートルほどありますけど ここから標高1925メートルの山頂まで 標高差225メートルを登ってきました。

まあ 距離的にはたいしたことなくて 一回りして 1時間半ほどの道のり。

運動的には 僕には丁度いい感じですね。

コロボックルヒュッテ

で この麓 車山肩 というらしいですけど ここに コロボックル というヒュッテ 宿泊施設とカフェ的なお店があります。

僕もね 何回か来ているんですよね。

でも 週末でも並ぶようなことはなくて すんなりと入れていたんだけどね。

ところが この日 夏休み 最初の3連休の初日ということと ニッコウキスゲ の盛りということもあって そうだなぁ 50人くらいは並んでいただろうか。

何かメディアで取り上げられたんでしょうか。

確かに外のテラスからの眺めは秀逸ですけどね それにしてもこれほどとはね ビックリでした。

霧ヶ峰と言えばグライダー

昭和7年 霧ヶ峰グライダー研究会 が発足 これが日本のグライダーの発祥だそうです。

グライダーって あまりなじみがないと思うけど 僕は子供のころから霧ヶ峰に遊びに連れてきてもらっていたので グライダー の事は知っていました。

グライダーはエンジン等の動力を持たず 気流に乗るだけで飛ぶ という 紙飛行機 のようなものです。

でも 僕の知ってるグライダーというのは 車で引っ張って滑走して その勢いで離陸する というイメージだったんです。

でも 今回 見ていると 動画には撮れなかったけど 静止の状態から いきなり飛び上がっていったように見えました。

航空母艦のスチームカタパルト みたいなのが地面に埋め込んであるのかと思ったんだけど 調べてみると グライダーに付いたロープの先の 動力のついた小さな飛行機に引っ張られて あっという間に離陸していくんですね。

そして 上空でそのロープを外して落下させるようです。

うまく出来ているもんですね。

車山 山頂からの眺め

まさしく 360度の眺め って言っていいと思います。

もうね ほんとに何回もビーナスラインは通っていて 車山も眺めていました。

でも 登ったことはなくて いつかは登りたいな と思いつつ その いつか は訪れる事無く 今日まできてしまいました。

だってね すぐそこに見えてるんですから。

きっと あなたもそんなことがあるでしょう。

いつかいつか と思いながら達成できない というね。

話は横道に逸れましたが 山頂からは 東に八ヶ岳・富士山 南に南アルプス 西に北アルプス 北には ??? の山並みを望むことができます。

今日は 夏としては最高の天気だったので それぞれの山並みが このようにきれいに見えました。

もう一つの 霧ヶ峰と言えば

そう ニッコウキスゲ ですね。

なんですが この ニッコウキスゲ 聞くところによると 鹿に食べられてしまって ほぼ全滅状態なんだそうです。

昔は 車山周辺 一面に咲き誇っていたんだけど 今はもう見るも無残な状況。

ほんの少し残った場所を 鹿よけの電気ロープなのかな それに覆われたわずかの場所だけ かろうじて生き残っている状況なんです。

自然の折り合いをつけるのって 本当に難しいですね。

来月 再訪します

8月5日 妻の命日なので 去年も 妻との思い出のこの地を訪れました。

なので 今年も訪れようと思っています。

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